原発問題資料集

原発問題に関する資料。基本的に当サイトのオリジナルです。

●2011年6月~2013年3月の福島県白河地域における空間放射線量測定値

 当サイト管理人が福島原発事故から、転勤により福島県を離れる2013年3月までの期間中に、自宅(福島県白河地域)周辺で、簡易線量計を用いて、自主的に行った空間放射線量測定値のデータを掲載しています。測定結果から、当時推定したことについては「放射線量測定の結果、見えてきたこと(福島県白河地域)」に記載しています。

 なお、測定結果は簡易線量計によるものであり、「放射線量測定の結果、見えてきたこと(福島県白河地域)」に記載した内容も当サイト管理人の当時の推定です。参考程度に留めてください。


●NO!新宿御苑に放射能汚染土(※当サイトのオリジナルではありません)

 都民の「憩いのオアシス」新宿御苑に、福島第1原発事故で出た放射能汚染土を持ち込む「実証実験」--そんな物騒な話が東京のど真ん中で持ち上がっています。インターネットTV局「レイバーネットTV」がこの問題を取り上げました。当サイト管理人が視聴後に寄せた感想も掲載されています。


●原発事故からもう(まだ)11年 あの日、福島で経験したこと

 2022年2月6日、当サイト管理人が「Zoomお話会」で使用した講演資料です。「原発事故からもう(まだ)10年 福島の現状とこれから」を一部修正、加筆したものです。 印刷配布用資料版もあります。


●「スプーンおじさん」にご用心! 面白くてためになる「希釈」と「濃縮」のお話~やっぱり汚染水は海に流してはいけない

 2021年11月13日、福島県いわき市で「汚染水を海に流すな! 海といのちを守る集い」が開かれました。この集会では、鈴木譲・東大名誉教授の「放出された放射性物質は『希釈される』と東電は説明しているが、決して薄まることはない。放射性物質はまとまって海洋を浮遊するだけで、水に溶け込んで薄まって、なくなるものではない」と発言されました。福島県から京都市に避難された方がそれを聞いて「恐れとともに、納得しました。東電の『希釈』という表現に、勝手に『薄まってなくなる』と思い込まされていた自分に気がつきました」との感想を述べていました。そのことも私には印象に残りました。

 公害を垂れ流す企業や、その側に立って被害を小さく見せたがっている「御用学者」と呼ばれている人たちは、しばしばこういうレトリックを使って市民を欺こうとします。今日は、そんなレトリックにごまかされてしまわないよう、科学的思考法を市民のみなさんに身につけていただくことを目的として、この記事を作成しました。


●今後のエネルギー政策について ※再生可能エネルギー/自然エネルギーを中心とした資料です。

 当サイト管理人が今後のエネルギー政策を検討する一助となるよう、作成した資料(第2弾)。第1弾とは別の市民団体向けに、やはり会議資料として作成したものです。第1弾資料「今後の脱原発、脱炭素に向けて」では、当サイト管理人は脱成長論者であることから、先進国ではこれ以上の経済成長は必要ないと考え、省エネルギーを中心とした内容としました。しかし、脱原発派の中には経済成長を必要だと考える人々も多く、それらの人々は脱炭素が原発再稼働の口実に使われるのではないかと危惧しています。当サイト管理人の元に「脱炭素を口実とした原発再稼働論を打ち破るために、対案として再生エネルギーの議論はどうしても必要」との声が寄せられたため、第2弾として作成しました。

 「今後の脱原発、脱炭素に向けて」とは補完し合う関係であり、どちらかがどちらかに優先するという性質のものでもありません。「日本に経済成長は必要ない。省エネルギーでいい」とお考えの方は「今後の脱原発、脱炭素に向けて」が、「経済成長は必要。再生エネルギーへの転換を訴え、脱炭素を口実とした原発再稼働論を封じ込めたい」とお考えの方は本資料が参考になります。

 それにしても、「脱成長/省エネ」か「経済成長/再エネ」かをめぐっては、脱原発派の間でも大きく意見が分かれています。はっきり言うと、めんどくさいですね・・・。


●今後の脱原発、脱炭素に向けて ※省エネルギーを中心とした資料です。

 当サイト管理人が今後のエネルギー政策を検討する一助となるよう、作成した資料。「原発事故からもう(まだ)10年 福島の現状とこれから」講演にお招きいただいた市民団体向けのものですが、新型コロナによる緊急事態宣言で公表機会が失われたため、ここに掲載することにしました。発電技術が確立していても蓄電と供給に不安が残る再生エネルギーに多くの期待をかけることは危険であり、外国と陸続きでもないため海外からの電力供給を受けることも困難な日本で脱原発、脱炭素を同時実現するためには、さらなる省エネルギーが最も効果的と結論づけています。


●原発事故からもう(まだ)10年 福島の現状とこれから

 当サイト管理人が2021年3月21日、札幌市で行った講演の資料です。当サイト管理人が原発事故関係で講演したのは、「さっぽろ自由学校 遊」以来、実に6年半ぶりです。


●福島を遠く離れて 2011年3月11日から3年、今、思いを聞く(5)事故から3年半~福島で今、起きていること

 当サイト管理人が2014年9月24日、さっぽろ自由学校「遊」で行った講演の資料です。(1)レジュメ  (2)スライド  (3)スライド(印刷配布用)


さようなら原発北海道集会スピーチ

 当サイト管理人が2014年3月8日、札幌市で開催された「さようなら原発北海道集会」で行ったスピーチです。


大手メディアが伝えない福島~告訴・告発運動を中心に

 当サイト管理人が2013年11月22日、北海道札幌市で行った講演の資料です。今までは紙の資料でしたが、初めてスライド形式にしました。


高槻市民放射能測定所開所記念講演  当サイト管理人が2013年6月9日、大阪府高槻市で行った講演の資料です。


本当のフクシマを聞く集い  当サイト管理人が2013年3月9日、大阪府豊中市で行った講演の資料です。


フクシマとつながろう 避難者とつながろう  当サイト管理人が2012年12月8日、大阪府茨木市で行った講演の資料です。


フクシマを心に刻み大飯原発廃止を求めるつどい  当サイト管理人が2012年11月25日、滋賀県大津市で行った講演の資料です。