当サイトにおける個人情報保護方針

 2005年4月から、個人情報保護法(正式名称:個人情報の保護 に関する法律)が施行され、個人の特定につながる情報(個人情報)はあらかじめ使用目的を明らかにし、本人に説明した上で使用す るこ と、個人情報を本人の承諾なしに開示してはならないこと等が定められました。

 当サイトでは、以前から個人の特定につながる情報の開示は実施せず、プライバシーに配慮した運営を行って参りましたが、当サイトが旅行記な どで写真を多用する関係上写真に映り込んだ個人が特定されることになったり、コラム・評論において本人の承諾なしに個人名を使用したりするな どのトラブルの発生が予想されるため、今後、個人情報の取り扱いに当たっては、以下の通り基準を定め、これに従って運用することにいたしま す。

1.個人が特定できる写真は原則として使用せず、使用する場合はボカシなどの加工を入れる 

 鉄道の場合、特に人気のあるイベント等では完全に見物客を排除した写真撮影を行うことが困難な場合があり、その場合、どうしても一般見物客 が映り込んでしまうことになります。 

 このような写真は原則として当サイトへの掲載は行わないこととしますが、鉄道趣味上価値のある写真のためやむを得ず掲載せざるを得ないこと があります。このような場合は、映り込んだ人物の部分にボカシを入れるなどの加工を行うことによって、個人が特定されることがないようにしま す。加工を行わなくても個人の特定につながらないと判断される場合(遠くに小さく映っているだけのような場合等)は加工を行わないことがあり ます。 

 なお、インタビュー・報道・報告等の記事で、被写体となった人物から掲載について承諾を得た場合はこの限りではありませんが、このような ケースでも、当サイトへの人物写真の掲載は、写真が記事と一体不可分である場合など必要最小限に限り、また当該写真に「本人の承諾を得て掲 載」などの説明文を付けてその旨を明示することとします。

2.承諾なしに個人情報を掲載する場合の基準 

 当サイトでは、コラム・論評・論文などの記事を中心に個人名を使用させていただいておりますが、今後は、本人の承諾なしに個人名を掲載する のは、次の各号で定める場合に限定します。

(1)技芸によって生計を立て、また知名度がその技芸上で大きな役割を果たすと認められる職業に就いている人物の職業上の情報を扱う場合 (対象者が歌手・俳優・芸人などの芸能人(声優含む)、脚本家などの演出家、作家・画家・漫 画家・映画監督など創作を職業とする人の場合のほか、スポーツ選手、アナウンサー、学者・研究者の場合も該当。また知名度は必ずしも必要でな いが、特別な技能を必要とする専門職に就いている人は職業と密接な関係を有する場合のみ個人名を掲載する場合がある)。

(2)その意思決定が公益に重要な影響を与えるかまたはその可能性があると認められる要人の職業上の情報を扱う場合(対象者が政治家、高級 官僚(国家公務員では概ね官房課長・局長級以上、地方公務員では概ね課長級以上)、財界首 脳、企業・団体役員(概ね代表権・意思決定権を持つ者が対象)などの要人である場合のほか、 外国の要人の場合も含む)。

(3)対象者が言論・出版を職業とする人物で、その言論を引用したり、その言論に直接言及する場合(記者、ジャーナリスト、評論家、ニュー スキャスターなどで、これらの人々の発言または言論を直接論評等の対象にする場合)。
注)上記(1)〜(3)に掲げる人物に関しては、元その職業・地位にあり、現在は退いている人を含む。

(4)対象者が世間で注目されている重要な事故・事件・災害などに関連しているとみられる人物で、その個人名を報ずることが必要である場合 (被災者・犯罪被害者・被疑者などの場合)。
注)人権保護の観点から、真にやむを得ない場合に限る。

(5)漫画・アニメ・ゲームのキャラクターなど架空の人物である場合。

(6)仮称を用いる場合。
注)この場合、仮称である旨を明示する。

3.その他 

(1)当サイトが保有する個人情報は、法律で定める場合、対象者の承諾を得た場合を除いては原則として公開・譲渡を行いません。そのような申 し込みをいただきましても、お断りいたしますのでご了承ください。

(2)個人情報保護法では、検索エンジンの検索結果として個人名が表示されることになった場合は保護の対象にならないこととされています。 当サイト掲載の個人名が検索結果として表示されたことによって紛争が生じても、当サイトは一切責任を負いませんのでご了承ください。

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